2016年9月27日火曜日

グレイシャー国立公園への行き方

グレイシャー国立公園の最大の難点はアクセスが非常に悪いということである。
日本からは飛行機で片道22時間!トランジットは必須!
やっとの思いで空港に到着しても、そこからのアクセスの悪さ!
今回は、そんな「グレイシャーへの」そして「グレイシャーからの」アクセスについて、
私の経験をまとめようと思います。

 

1.カリスペル空港までの行き方

直行便がない!代理店に頼らなかった私はどう乗り継いだか?

グレイシャー国立公園に行くためには、旅行代理店に申し込まなければ行けないのか?
そんなことはありません。面倒臭いけれど、行くことは可能です。グレイシャー国立公園へ行くには、モンタナ州カリスペルにあるグレーシャー公園国際空港を利用します。日本からの直行便はないため、アメリカ国内でシアトルかデンバー、ポートランドを経由する方法が一般的です。就航エアラインは、デルタ航空、アラスカ航空など。
または、シアトルからアムトラックという鉄道会社がカリスペルまで出ています。
しかし、鉄道は安いかわりに時間がとてもかかるので、今回は飛行機の話に絞ります!
 
ここで、私の場合、

8月7日 成田発→シアトル→カリスペル着(デルタ航空+アラスカ航空)
9月15日 カリスペル発 ラスベガス着(アレジアント航空)

↓(レンタカーでロードトリップ)

9月23日 LA発(ユナイテッド航空)

9月24日 成田着
という予定で行ってきました。
 
バラバラの航空会社を利用したのは、
 
①デンバーよりもシアトルの方が乗り継ぎがわかりやすい、と知り合いに言われた。
デルタ航空だとシアトル、ユナイテッド航空だとデンバー乗り換えだったので、行きはデルタ航空決定だった。
 
②しかし、帰りはロードトリップを計画した友人らと一緒に帰るため、彼らに合わせるためにユナイテッド航空にする必要があった。
 
③オープンジョーで検索すると出てこなかったが、行きと帰りでもともと航空券がバラバラだった私は片道ずつ検索。すると、アラスカ航空の方が時間と料金的に良かった。
 
④同じく、カリスペルからラスベガス(ロードトリップの出発点がたまたまべガスだった)をスカイスキャナーで検索すると、奇跡的に安いアレジアント航空(後述)を発見した。
 
結果、行きの乗り継ぎは間を5時間あけていて正解!
シアトル空港はスタバなどもあるし、なんだかんだ時間を過ごせました!
 
別の日本人は、3時間の乗り継ぎにしていたところ、前の飛行機が4時間遅れで乗り遅れたとか!その保険をかねて、いい選択でした!

今思えば、一泊シアトルで遊びたかったな〜

 

 

 

 

地味に超格安航空・アレジアント航空がオススメ!

個人的には、アメリカ国内からグレイシャーへの直行便で最も安く行くならば、
アレジアント航空がオススメである!
アレジアント航空
カリスペルからの移動の日、別の日本人に遭遇したが、彼女はカリスペルから直行で日本に帰るのに、一つの航空会社で帰る検索しかしていなかったため、
結局ラスベガスから日本への直行便に乗るのに、べガスへの直行便はないのだと思い、
1回乗り継ぎ(しかもトランジットの間で空港泊を含む10時間)という私の3倍以上の時間、2倍以上の費用をかけることになっていた。
 
なぜ彼女がべガス乗り継ぎを選択したのかは不明だが、
どんな乗り継ぎよりも安い!片道8000円程度だった記憶!
これなら往復ともべガスで良かったんじゃないか…なんて。
 
とにかく安い!荷物を預けるには事前に枠を購入する必要があるが、それにしても安い。
カリスペルから出発するものは、毎日出ているわけではなかったようで、
見ているかぎりでは、月曜と木曜にしか便がないようであった。
今後、利用する可能性のある人は確認が必要である。
 
ただ、このアレジアント航空は3つほど注意すべき点がある。
①毎日便が出ているわけではない。
今回、たまたまラスベガスへ行こうと計画した日に「直行便がある!」と感動したわけだが、翌日で検索するとなかった!どうやら、月曜と木曜にしか便がないように見えたが、
ここは情報が変わる部分であるので、実際利用する人は各自確認してほしい。
 
②遅延が多い!
安さの理由は、古い中古の機体を再利用しているためと言われる。
安全点検といいながら私の場合も3時間の遅れ。

また、私より先にアレジアント航空でべガスに行ったタイ人グループは、6時間も遅れ、予定が全て狂ったとか!③荷物は事前に枠を購入しておかないと、当日購入するとめっちゃ高くなる!

2.現地での交通手段

レンタカー

空港に到着すると、どこのアメリカの空港でもあるように、Hertzやalamoレンタカーのカウンターがあり、事前に予約をしておくことで、ここから移動が可能である。
グレイシャー内、有意義に回るならば、絶対にレンタカーを借りるべきだ。
今回、私は2ヶ月間アルバイトをするという目的があったこと、
また、従業員には従業員バスがあったことから車をグレイシャーで借りることはなかったが、
何度もレンタカーがあればなーと後悔した。
 
その他の手段など、考える必要もないが、一応述べておこう。
 

シャトルバス

2016年は9月5日にローガンパスが閉まった日から運行なし

毎年オフシーズンには走っていない

 

チャリ

信じられないが、友人はこれできた。
不可能ではない。
しかし、常人ではあり得ない。

タクシー

カリスペル市内は走っているが、とても値段が高い。

また、国立公園内を運行するタクシー会社は一つもない。ゲートシティーとなるカリスペルからレイクマクドナルドまでは車で1時間ほど。
私の滞在したRising Sunからだと、車で片道3時間程度であった。

3.入園料

代理店を経由せず、個人で予約をしたときに気をつけて欲しいのが、この入園料である。

車などで入園するたびに課せられる。

今回、私は従業員のため必要なかったが、

もし、そのあと別の国立公園などにも行く予定があるのならば、一年間有効なアメリカ内ほぼ全ての国立公園に入れる年間パスポートの購入を勧める。

1枚パスポートがあれば、同じ車に乗っている人最大15名まで全員が追加料金なく入園出来る。

また、譲渡をして2人目の人まで同じパスポートを使える。

(そのため、ネットオークションで安く2人目の権利で販売されていることもあるそうだ)

 
以上、長々とまとめてきたが、疲れてしまった。笑


===========
2020年5月1日更新

たくさんの方にご覧いただき、ありがとうございます。
本当に嬉しいです😊

当ブログはこちらにお引っ越ししました


お手数をおかけしますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。🙇‍♀️
(リンクが表示されるのに5秒くらい時間がかかるようです)

グレイシャー国立公園への行き方

アメリカ旅行記

さて、香港の最後の記事を書き終え、

次はアメリカの旅行記である。

私は8月7日から9月24日までワークトリップと呼ばれる短期のワーホリに旅立った。

現地で働けるように、J1という学生のビザを事前に米国大使館で取得したが、

このビザでは、勤務の前後にアメリカ内を旅行することができる。

よって、6週間弱の勤務を終えたのち、

香港メンバーに再び徴収をかけ、現地で集合、

グランドサークルのロードトリップを行った。

マカオに行ったとき、

「本場のラスベガスに行ってみたいな~」

なんて言っていたけれど、

まさか実現してしまうとは。

カジノにショー、トレッキング、占い、

なぜかなぜだか香港旅行を土台にしている感覚があった。

さて、新しいアドベンチャーの始まりである。

5日目 帰国

楽しい旅行もつかの間。
いよいよ帰国の日となった。

朝はゆっくりとホテルで朝食を。
最後はシャトルに乗って隣のホテルへ。

ゆっくりとし過ぎてしまい、時間がぎりぎりになってしまったので、
タクシーに乗ってホテルへ。
3人で割り勘すればそこまで費用も高くなく、とにかく楽ちんなので非常に助かった。

オクトパスカードを返却し、デポジットを返金される。
短期間で返却する場合、手数料を取られるが、それでもオクトパスカードの割引や利便性を考えれば、購入してよかったと感じる。

空港内にはディズニーのショップがあり、
そこで買い忘れたお土産などがあれば追加購入することが可能だ。

初日にチョンキンマンションで両替した現金も全て現地で使い果たし、
もう香港は全て見ただろう、
と満足の想いを胸に我々は香港を後にした。

4日目 香港ディズニー

さて、4日目はディズニーへ。
泊まっていた市内のホテルからは地下鉄で向かった。
乗り継ぎもわかりやすく、すぐにディズニーに到着した。

最後の電車は東京ディズニーリゾートを走るモノレールによく似ていて、
可愛らしい車体が公的な地下鉄を走ることに感動した。








到着すると、まずはシャトルに乗ってHollywoodホテルにチェックイン&荷物預けを行った。




事前にパークチケットをホテルの予約と一緒に予約していたので、
スムーズに引き渡しとなった。

さて、チケットもあって、いざディズニーへ。



園内はセルカ棒使用禁止なので注意が必要。

香港ディズニーは日本と比べると、圧倒的にファミリー向けで、子供も多いし、
子供が楽しめるように設計されている印象を受ける。


また、日本とは比じゃないほどに空いていて、待ち時間はスペースマウンテンですら5分。
一日あれば十分一周見て回ることが可能である。



中でもおすすめしたいのが、園内のショーである。
ファンタジーランドにある、Micky and the wonders book というショーである。これはかなり見ごたえがあった。何も調べずに入園し、たまたま直行したのだが、もう一度見たいと思って行ったときには満席のためシアター内に入ることすらできなかった。初回公演以外は注意が必要かもしれない。



そしてもう一つが、閉演間際に城の前で行われる夜のショーで、Disney in the stars。
いわゆるプロジェクションマッピングだが、こちらも見ごたえがあった。

アトラクションの中では、トゥモローランドのスティッチエンカウンターを楽しんだ。
シアタータイプのアトラクションで、ゲストはスティッチと会話をすることができる。
広東語、北京語、英語の3か国語のショーを時間ごとで行っている。
英語版に行ったのだが、なんとKがスティッチからご指名を。
詳細は話さないが、会話の中で日本語で「ダイスキ」などとファンサービスをしてくれたり、
最後に「タスケテ~」と日本語をどさくさで話すさまには心ぐるしさも感じた。

夜はHollywoodホテルに宿泊し、楽しい夜を過ごした。





3日目 香港観光

3日目は香港市内の観光をした。

朝はホテルからミニバスに乗って近くのMTRの駅に向かう。




そこから黄大仙廟に向かった。









































目的は占いをしてもらうため。



中では、日本のおみくじに近いような棒を一本取り出して、その結果を聞くものがあったので、
とりあえず我々も番号を控えた。

そして、占い店の密集する建物へ。

いろんな店から手招きされる。

その中でも、「日本語ダイジョウブ!」と言ってくれる店に入ることにした。



最初は番号だけ見せて結果を聞いたものの、
次第に手相を見てもらいたくなってきた。

そこで我々3人とも手相を見てもらうことに。

健康、金運、仕事運、恋愛運、などを見てくれる。
参考までに我々の指摘された内容は以下のようである。

まずはタイパンツ。
彼は極めて健康とのこと。長寿する。
金運はとくに問題ないが、ギャンブルは控えた方がよい。
結婚は割と早く25歳前後で運命の人に出会う。
子供は親孝行。
そして手相とは関係ないが、彼のくちびるにあった大きなほくろを指さして、「肝臓が悪い」と指摘した。

次に、K。
彼女の健康については、3人の中で一番悪く、「疲れやすい」。
45歳前後で腰痛もちになり、子育ては彼女の疲れをより増すとか。
40歳まで結婚は難しい。
ただ、仕事運はとても良いので仕事を頑張れ、
とのことであった。

最後に私。
健康については問題なく、80まで生きられる。
金運は悪くギャンブルは控えるように、と。
とくに2016年前期は金が逃げていくとか。
また、来年には厄年がくることと、
恋愛運もないことを指摘された。
一方で、仕事運をつかさどる線がくっきりとしているので、
当面は学生ならば勉強を頑張れと言われた。
そのうえで、30前後で結婚は可能で、子供は親孝行だとか。
結婚相手はとにかく「優しい人」である必要があるらしい。
さもなくば、「ヤスイ、ワカレ」
なのだそうだ。

それぞれ思い当たるところもあり、
またのちにアメリカでタロット占いをしてもらうときの比較材料となっていく。


さて、黄大仙廟の観光を終え、地下鉄にのって黄大仙駅へ。

私はお粥の朝食を食べ、







いざ朝市へ。

上海街や、リラクゼーションストリート、ヒスイ市、天后廟、スニーカー街を一気に散策。














最後にスターバックスに立ち寄り、エッグタルトを食べた。



旺角に向かい中環へ。




Monogamousでランチを食べた。











中環をぷらり。


トラムに乗って灣仔へ。



姻縁石までトレッキングをした。


中々ハードであった。

灣仔に戻り、昨日マカオで食べ損ねた牛乳プリンを食す。

あったかい牛乳プリンよりも、冷たいものの方がおいしいように感じた。

地下鉄に乗って尖沙咀へ。
バーで1杯お酒を飲んで、




いざ、シンフォニーオブライツを鑑賞。



ものすごい人であった。

終わると、人の群れ、群れ、群れ。

トイレに行きたくても、どこも大行列。
仕方がないので近所のホテルまでダッシュ。
シェラトンにトイレだけ借りに入った。
いいトイレであった。

最後に、朝行ったものの、夜市のため観光できなかった女人街へ。


空腹だったので、チャーハンを食す。


香港で食べたごはんの中で一番おいしかったかもしれない。

最後は、バスに乗ってホテルへ。

大変疲れた一日だった。

ボストン観光地

2019年8月10日~16日にかけて、ボストンに行ってきました。 初めての訪問だったので、定番の観光地ばかりですが、 ボストンは知的好奇心を満たしてくれるだけでなく、 スポーツも盛んで素敵な街だなと思いました。 目次 ①ボストン美術館 ②フェン・ウェ...