2019年8月24日土曜日

アメリカ旅行記-ブロードウェイ(Book of Mormon・Wicked)を鑑賞した感想

ニューヨークといえば、ブロードウェイ。
今回は、滞在中に2つのミュージカルを見てきました。
①ブック・オブ・モルモン(Book of Mormon)
②ウィキッド(Wicked)

Wickedは日本でも劇団四季さんが公演されるほど有名な作品ですが、
Book of Mormonは日本未上陸の作品です。

①Book of Mormon

トニー賞9部門、グラミー賞を受賞している作品とあって、
ぜひ見てみたいと思いました。




どうです?
すでにクセになりませんか?

■感想
モルモン教と聞くと、日本では馴染みもなく、
アメリカで宗教のお話なんて怖いのでは、、、?
しかも、アフリカとの人種問題まで絡んで、、、?
と思っていましたが、とてもコミカルで、歌もうまく、
社会性が高く考えさせられる作品でした。

会場もきらびやか、舞台との距離が近く、
汗まで見えて、会場との一体感は抜群。

あとから見たWickedでは、劇場が大きすぎて、
比較すると、迫力が薄れてしまう印象すらありました。。。

◎歌がキャッチー
◎社会性が高い(幸せとは、正しさとは、性の問題等)
◎白人俳優さんは英語も聞き取りやすい
△黒人俳優さんの英語がアクセントが強くて、聞き取りづらい
☓性的描写やスラングが多発するため、ファミリーやカップルには勧めません

■あらすじ
ありがたく、こちらのブログから引用させていただきます。
https://ameblo.jp/lovelyquokka/entry-12017289812.html
>この作品は、トレーニングを経て新たな信者を集めるために外国に派遣された二人のモルモン教宣教師のお話です。
>ちなみに、モルモン教の宣教師のことはたとえ歳が若くたって"Elder(長老)"と呼びます。
>イケメンでディズニー大好き優等生のElder Priceと虚言癖持ちでスターウォーズ大好きな劣等生のElder Caninghamは、宣教師トレーニングセンターを晴れて卒業し、布教先の発表を今か今かと待ち望んでいました。
>ディズニーワールドのあるフロリダ州オーランドを希望していたElder Priceの願いむなしく、二人はアフリカはウガンダに派遣されます。

>たどり着いたそこは、
>飢餓、エイズ、軍の支配、貧困等、

>目の前の問題が深刻すぎて宗教を信じている場合でない村人たちであふれる場所でした。
>さあ、Elder達はどう考えても布教が難しいこのウガンダで信者を獲得できるのでしょうか・・・。

■チケット情報
事前に入手する場合は、Tichetmasterから簡単に購入することが出来ます。

さらに、準備不足の私は、当日になって夜8時の公演を観たい!と劇場に行きましたが、
劇場の入り口を入って右側に小さなチケットカウンターがあり、
ギリギリの夜7時55分頃に無事、チケットを手に入れることが出来ました。

並ぶのかな、事前に予約しないと絶対入れないのかな、と思っていましたが、
さすがに、2011年の初回公演から8年も経過しているので、
1人くらいなら入れました。

念の為、事前に購入して行くことをおすすめしますが、
絶対に無理ということではありません。

実際、土曜夜の劇場はほぼ満席でした!

■場所
The Book of Mormon
230 W 49th St, New York, NY 10019 アメリカ合衆国



■写真
開演前ギリギリに急いでいたので、十分に写真を撮っていませんが、
こんな感じです!
劇場、きれいですよね。
ディズニー・シーのブロードウェイミュージックシアターが大好きな私としては、
これが本場か!と興奮しました。
本場のタップダンスに、本場の歌、本場の観客によるスタンディングオーベーション、
思い出したら、また行きたくなってきました。


②Wicked

「オズの魔法使い」でドロシーたちが来る前のこと、
西の魔女と東の魔女のお話です。

かかしは、なぜかかしになったのか、
なるほどね〜と。

有名な作品なので、内容はご存知の方も多いかもしれません。

あのPopularもWickedの曲なんですね、知りませんでした。

■感想
◎演出が感動しました。
 神々しい魔女のシーンには驚き。(観た方にしか伝わらないでしょうか)
◎魔女たちはコミカルで、美人です!
○さすが有名なだけあり、歌も良いです。
○社会性も定番ですが、高いです(肌の色、いじめなど?)
○ファミリーでも、みんなで楽しめる作品です。
 恋愛や、登場人物の去勢の表現も、過激ではありません。
 目の前にいた男の子は「マミー、今何が起こったの?」と隣のママに聞いていたので、
 言語の壁も関係なく、小さい子には難しかったのかな、、、?

■チケット情報
こちらも事前にTicketmasterで購入していくほうが良いでしょう。
劇場入りもスマホでピッで終了です。楽ちん!
https://www.ticketmaster.com/wicked-ny-tickets/artist/965961

■場所
Wicked Broadway at the Gershwin Theatre
222 W 51st St, New York, NY 10019 アメリカ合衆国

■写真
50 Street Subway Stationのすぐそばです。
駅を上がるとすぐにこのポスター。
さすが有名なショーは違います。

このポスターを正面に右に曲がりました。
 建物はこんな感じです。

Book of Mormonでは会場の入り口が道路に面していたのですが、
大きい会場すぎて、ここのすぐ下はホテルのタクシーなどが停車する乗り合い所みたいなところです。
後ろ写ってるのわかりますか?
右側にこんな入口がありました。

 バーが緑です。
飲み物を買ったらなんと、コップが。
オレンジジュース$8。やはり高いですね。
コップ代かな。帰国してからは、スタバで飲み物買うときにでも使おうと思っています。
劇場、Wicked専用!って感じです。
この地図の意味、わかりますか?
予習してくるべきでした。。。
 昔、ショーで使用していたんでしょうか?
車椅子も展示してありました。
 タイムズスクエアの近所です。
 観劇後にJunior'sのチーズケーキでもいかがですか?
金曜・土曜は深夜1時まで。
その他の日も夜12時まで営業しています。
 店内です。
私もチーズケーキをテイクアウトしました。
大きいけど、やっぱりニューヨークのチーズケーキは最高です!
あれ、チーズケーキの紹介になっちゃった。

■編集後記
Book of Mormon、怖そうだなんて言わないで、
ぜひ一度観てみてください。
自分は恥ずかしいから、ヒューヒューなんて言わないと思っていましたが、
最後に演者さんたちがお辞儀をしてくれるタイミングでは、
全力でヒューヒュー言っていました。

Wickedも王道で、とても良かったですよ!
あと観劇後のチーズケーキも!


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